2023

200字作文

命びろい【200字作文】

補助輪つきの自転車の頃、急な坂道を自転車で下り降りる遊びがはやった。自分の番になりペダルを踏む。スピードが増し、強くハン...
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蒸気機関車【200字作文】

子供の頃はまだ蒸気機関車が当たり前のように走っていた。駅に汽車が入ってくると煙りに包まれるため、今でも駅は煙いところとい...
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友達について【200字作文】

小学生の頃の校庭に、二人が両側にぶら下がり、回って遊ぶシーソーがあった。放課後友達とぶら下がっていると、上級生がきて回し...
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危機一髪【200字作文】

台風の翌日、好奇心旺盛な小学生の私は、増水した川に行った。土の川岸は、水で削り取られ薄い地面が川に張り出しているだけだっ...
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バナナの木【200字作文】

私が幼い頃、バナナの木を植えた家があった。坂の上にある家で、周囲と不釣り合いなその熱帯の植物は、坂の下からでもよく見えた...
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ピンクのじゅうたん【200字作文】

幼稚園には1キロほどの土の道を歩いて通っていた。春になると道の両側は、菜の花の黄色、れんげ草のピンク色に染められた。菜の...
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白い馬車【200字作文】

小学生の頃、ある晴れた秋の日の帰り道、収穫が終わった田んぼに友達と寝っ転がっていた。二人で空を見上げ、おもしろい形の雲を...
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水たまり【200字作文】

私が幼稚園児のころ、雨の日の水たまりは絶好の遊び場だった。長ぐつをはいて無事に渡り切れるか競うのだ。帰り道に、広くて深そ...
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三差路【200字作文】

子供の頃、よく歩いた山道がある。その道をしばらく行くと、左に曲がれば墓地に続く道、真っすぐ行くと棚田に向かう道という三差...
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焚き火【200字作文】

私が小学生の頃は、道ばたや野原で自由に焚き火のできる時代だった。冬の寒い朝、小学生はだれかの家に集まり、登校前に焚き火で...