幼い頃ロボットアニメが好きで、体の内部が描かれる場面では、様々な部品に目を輝かせた。ある日、友達とロボットを作ろうと約束。切れた電池や壊れたモーターなど、アニメで見た部品らしく見えるガラクタを持ち寄った。二人が不可能と気づくまで時間はかからなかったが、それまでは夢中で部品をいじっていた。不可能を知ったのは一つの成長だった。でも、ガラクタでロボットが作れると信じる気持ちは大人になった今でも欲しい。(2011/12/08 作)
【自身のコメント】創造力というのは無から有を生み出すようなもの、つまり、ガラクタからロボットを作り出すようなものです。
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