算数の計算力アップの秘訣を、長年の塾講師の経験から分かったことを語ります。
【計算力アップ】暗算と筆算の境目ラインが曖昧なことで起こる2つの弊害
指導現場で感じる暗算と筆算の境目ラインをお教えします。そのラインが曖昧だと、計算の苦手な子は筆算に頼りすぎ、計算の得意な子はラインを越え無理に暗算でやろうとし、筆算が雑になります。暗算と筆算の境目ラインをしっかり決めた指導が大切です。
【計算力アップ】小数暗算を忘れないために必要な「ごちゃまぜ」タイプの練習
小学生が中学生になると、当たり前のように小数の暗算の仕方を忘れています。加減乗除で小数点の扱いが複雑に異なるからです。小学生の間に、学校ではやらない加減乗除「ごちゃまぜ」タイプの練習を積むことで、小数点の扱いの違いを頭に刻み込む必要があります。その練習ができるソフトを提供します。
【計算力アップ】鍛えておけば算数嫌いを防げる4つの暗算タイプ
暗算でできるのに、こんな計算まで筆算していたら、答えまで手間がかかりすぎて算数嫌いになるぞ。そう心配になる暗算タイプがあります。暗算練習ソフトを20年以上使って確信した、絶対に鍛えておくべき4つの暗算タイプを教えます。
【計算力アップ】かけ算の筆算で「0だけの段」を書かない練習ができる筆算ソフト
かけ算の筆算では0だけになる段が出てくることがあり、普通は省略します。ところが現実は、特別に指導しない限り0だけの段を書く小学生がほとんどです。むしろ書くことを当たり前と考えている様子。書かない練習ができる筆算ソフトを提供します。
【計算力アップ】2桁の引き算を超高速でやる方法を解説「引けない時は足せ」
2桁の引き算(□□ー□□)を素早く暗算する方法を紹介。超高速で練習する現場でのアドバイス「引ける時は引く、引けない時は足せ」を解説します。引き算の暗算に強くなりたい方、あるいは、お子さんを鍛えたい親御さんには必読です。
【計算力アップ】学校で評判の計算スピードに伸ばすまで1年間
このサイトの算数ソフトで計算練習を続けていると、最高点順位表のトップ50になった辺りで、生徒から学校でも計算スピードが評判になっているという報告を受け始めます。それまで少なくとも1年はかかります。その実情を語ります。
【計算力アップ】分数の約分を得意にする2つの暗算タイプ
分数の分母と分子を同じ数でわることを約分と言いました。約分するのに必要な暗算のタイプは次の2つです。□□÷□=□□、□□÷□=□□ これらを鍛えれば、分数の約分を苦手と思うことなく、分数でのつまづきの1つを防げます。対処法を具体的に示します。
【計算力アップ】暗算ハイブリッド時代にふさわしい練習方法の選択
昔はそろばん一択だった暗算練習方法も、現在では暗算ハイブリッド時代を迎えています。そろばん式暗算、公文式、百ます計算、キーボード式暗算。どれを選択すべきか、できるだけ偏見は排除し、でも独断で考察します。
【計算力アップ】わり算の筆算では2つの暗算を鍛えるべし
難しい計算を筆算でやろうとしているのに、その筆算のために暗算を鍛えろとは矛盾ではないのか。確かに一見矛盾したタイトルです。でも、□□×□=□□、□□×□=□□□ の2種類の暗算を鍛えていない子は、わり算の立てる数を見つけるのが苦手です。鍛えるべし。その話です。
【計算力アップ】スピードを求めてわかる筆算のゲーム性
筆算はふつう、暗算ではできない桁の大きい計算に使われます。学校ではゆっくり丁寧にノートに書くよう指導されます。そのイメージとは逆に、筆算でスピードを追求すると暗算にはないゲーム性を発見できます。それを知っていただこうと思いました。