分数の分母と分子を同じ数でわることを約分と言いました。約分するのに必要な暗算のタイプは次の2つです。
\( □□ \div □ = □ \) \( □□ \div □ = □□ \)
これらを鍛えれば、分数の約分を苦手と思うことなく、分数での躓きの1つを防げます。対処法を具体的に示します。
分数の約分のやり方
分数の約分を説明したいのですが、私自身が動画を作ることはありません。私が以前から気に入っている先生の動画をお借りします。感謝です。
約分に必要な暗算タイプは □□÷□=□、□□÷□=□□
どの約分のやり方をするにしろ、□□÷□=□、□□÷□=□□ の暗算が必要になります。
\( \displaystyle \frac{56}{72} = \frac{28}{36} = \frac{14}{18} = \frac{7}{9} \)
\( \displaystyle \frac{56}{72} = \frac{14}{18} = \frac{7}{9} \)
\( \displaystyle \frac{56}{72} = \frac{7}{9} \)
筆算をしてもいいのですが、とても時間がかかります。そして、特別に学校で練習するタイプの暗算ではないので、塾、あるいは自分で練習するしかありません。
ばるぐろ算数なら今すぐに練習できます。さあ、どうぞ。
鍛えるとさらに約分に有利な □□□÷□=□□
□□□÷□=□□ のタイプの練習もしておけば、次の約分も簡単にできます。
\( \displaystyle \frac{84}{156} = \frac{42}{78} = \frac{21}{39} = \frac{7}{13} \)
自分の塾講師経験から言うと、このタイプのわり算の暗算までは鍛えておくべきだと思います。鍛えておけば、これ以上の桁の約分にも十分に対処できます。
ということで練習しましょう。
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