筆算は、暗算ではできない、桁の大きい難しい計算に使われるイメージです。学校ではゆっくり丁寧にノートに書くよう指導されます。そのイメージとは逆に、筆算でスピードを追求すると暗算にはないゲーム性を発見できます。それを知っていただこうと思いました。
紙に書く筆算はゆっくり丁寧に書くべき
暗算も筆算も単調で味気ないものです。中でも筆算は、子供にとってノートに計算過程を書かなければならない面倒なものです。
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だからと言って、筆算は雑になってはいけません。ていねいに書かないと計算ミスの原因になります。しっかりと丁寧にというのが学校の指導でしょうし、私も自分の塾でそう教えてきました。
「暗算はすばやく、筆算は丁寧に」が私の口癖です。
たまたま自作した筆算ソフトが面白いものだった
このブログで様々な計算練習ソフトを提供していますが、筆算ソフトは結果的に画期的だったと思います。
20年ほど前に作ろうとした意図は、計算練習を画期的に楽しいものにしてやろうという崇高なものではなく、自分のプログラミング技術ならこのタイプが作りやすいのではないか、よし作ってみるか、程度でした。
この筆算ソフトを使っていただくと、スピードを追求し、ある程度習熟した段階で、ゲームとしての面白さに気づいてもらえると思います。手始めに、このタイプはいかがでしょう。使い方はソフトの「ルール」ボタンをクリックして確認できます。
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ひき算は、高速で繰り下がりに対応できると快感です。
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筆算の「わり算」はスリル満点のゲーム性
筆算のかけ算やわり算は、単調なたし算やひき算に比べ複雑です。ゲーム性が増します。
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わり算は、実際の筆算どおりに解答していくので、解答場所が絶えず上下しスリル満点です。
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筆算にゲーム性を持ち込めた筆算ソフト
いかがでしたか。筆算のゲーム性に気づいていただけたでしょうか。スピードを追求してこそのゲーム性です。ぜひ各々の立場で広げていただけたら幸いです。
ただし、紙に書く通常の筆算はしっかりと丁寧に、という方針は変えてはいけないでしょう。
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